花粉症にワセリンが効くの?油焼けするって本当?
花粉症にワセリンが効くという説を耳にしたことがありますが、
油焼けするという話も聞きます。
いくら花粉症に効いても肌が油焼けするのは困りますね。
本当のところはどうなのでしょう。
ワセリンが花粉症に効くのか、油焼けするのかについてお伝えします。
花粉症にワセリンが効くの?(同僚との実践結果)
花粉症にワセリンが効くらしいという情報を得た同僚の一人が
早速、白色ワセリンを購入し、塗って試したのが始まりでした。
その人の花粉症歴は長く、毎年悩まされていました。
病院の薬、点眼液・・・いろいろ試してはいるけれど
これという効果を感じていないというのです。
ところが、1日、2日・・・続けていくと、
「これ、効くよ。」
となったのです。
それからは次々と同僚が白色ワセリンを購入し、実践したのです。
その結果、
花粉症にワセリンは効く!!
職場のみんなの机の上に、ワセリンがあるという異様な光景になりました。
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なぜワセリンが花粉症に効くの?
ワセリンが花粉症に効くという衝撃的な結果に
驚いたのですが、
なぜ?という疑問がよぎってきました。
花粉症に効く理由は、
・鼻の粘膜を保護する
花粉症の対策のワセリンの使い方のひとつに、鼻の中にも
ワセリンを塗るのがよいとされています。
鼻の中のワセリンが粘膜を保護するため花粉の接触を防ぐのです。
・花粉の侵入をシャットアウト
鼻の入り口付近、目の周りにワセリンを塗ると、皮膚に当たって
鼻や目に入ってくる花粉をワセリンがキャッチし、侵入を防ぐのです。
このように花粉症の対策として、ワセリンは効き目があるのです。
さらに、鼻をかみすぎて鼻の下の皮膚が赤くただれることがよくありますが、
ワセリンには保湿効果がありますので、その予防にもなるのです。
たしかに、ワセリンは赤ちゃんの保湿にも使用されことがありますので
効果はあるのですよね。
ワセリンは油焼けするって本当?
私の職場では、花粉症にワセリンが効くというのが
定着してきたのですが、
同僚の一人にトラブルが発生したんです。
顔の皮膚が赤く・・・
これが油焼けなのか?
せっかく花粉症には効いているのに
肌が荒れるのは女子にとっては大問題。
でも、肌荒れを起こしているのは、その子だけなのです。
なぜ?
何が違うの?
体質?
いろいろ探っていくうちに肌荒れの理由が発覚しました。
それは、ワセリンを塗る順番にあったのです。
ほかのみんなは、ワセリンを塗った後に日焼け止めを塗っていたのですが、
その子は最後にワセリンを塗っていました。
実は、ワセリンは、やはり油なので長い時間日光に当たると紫外線を吸収して
油焼けを起こすのです。
油焼けすると少しずつ色素沈着が起こります。
ですから、ワセリンを先に塗って、その上から日焼け止めを塗るほうがよいのです。
日差しが強烈な時は、要注意です。
ちなみに、ワセリンそのものでは、油焼けはしません。
昔は不純物が多く含まれていましたから、そういうこともありましたが、
現在のワセリンは、質もよいので心配はありません。
まとめ
花粉症にはワセリンが効きます。
使い方によっては、油焼けをおこしますので、注意をしましょう。
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