試食や味見の時に食べ物を載せるのは、手のひら?それとも手の甲?
スーパーで呼び止められて試食や味見を促された時、
食べ物を手のひらに載せてもらうのか、手の甲に載せてもらうのか
どちらが正解なのでしょう。
ここでは、味見の仕方はどちらが正しいのかをお伝えします。
手のひらと手の甲では何が違う?
スーパーなどで販売員さんから
「ちょっと味見していきませんか?」
と声を掛けられることがありますね。
そういう時、試食の食べ物を手のひらに載せてもらうのか
それとも手の甲に載せてもらうのか、
あなたはどちらですか。
おそらく無意識で手を出している方がほとんどだろうと思いますが、
中にはきちんと意見を持っている方もいます。
意識して見ていると確かにどちらもいるんです。
手のひらと手の甲と何が違うのでしょう。
○手のひらに載せてもらう
・「試食品をどうぞ。」と呼び止められてお箸でつまんで出してくれた時に
手の甲を出すのは、攻撃するみたいでおかしいし失礼な気がする。
・手のひらの方がこぼす可能性も少ないし安定感がある。
・食べるときに手のひらで口元を隠せる。
○手の甲に載せてもらう
・手のひらは、汗をかくので汚れている。
・手のひらは手すり、ハンドル、パソコン、バック・・・
いろんなものを触っているので雑菌か゛いっぱいついているから
汚い。
・手の甲の方が比較的きれい。
・手のひらは熱が伝わりやすいから。
・手のひらを出すと大量に入れなければならないから。
・手のひらだと卑しい感じにうけとられそう。
・手のひらは汗の塩分で味が変わる。
さまざまな意見がありますが、
手のひらはいろいろなもの・ところを触ったり握ったり
する機会が多いので、雑菌が気になるという方が多かったですね。
また、汗をかきやすいので、塩分が混ざることを気にしている
ようです。
手の甲の方が比較的きれいだということと、熱を伝えにくい
という意見が多いようです。
中には、手のひらを出すと手相が変わるからダメだという
笑ってしまうような意見もありました。
本来は?
食べ物の味見は、本来は手で受け取ってするものでは
ありませんね。
小皿などにとって味見をするべきです。
最近では、スーパーの販売員が小さな発泡スチロールの器に
入れたものを手渡してくれたりもしますね。
箸から直接食べ物を渡される味見は、一切受け付けないという方も
います。
作法としては、やはり小皿などを使うのが正しいようです。
まとめ
スーパーなどでの味見の仕方は人それぞれですが、
総合的に判断すると手の甲の方がてきしているようですね。
ただし、本来は直接手でするのでなく小皿を使うものです。
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