夏の疲れ タイプ別に賢くリセットしよう! あなたのタイプは?
暑い夏が終わり秋に入ると、なんだか体が重だるい、疲れが取れない
という症状に悩まされている方はいませんか。
明確にどこが悪い!という箇所があれば、お医者様に診てもらうのですが、
病院に行くほどではないという不快な症状。
それは、夏の疲れかもしれません。
ここでは、夏の疲れをタイプ別にリセットする方法を紹介していきます。
夏の疲れ あなたのタイプは?
夏の疲れ、あなたのタイプはどのタイプでしょう。
A
○体がだるくて、朝すっきり起きることができない
○疲れやすく、すぐに横になりたくなる
○やる気が出ない
○食欲がない
○汗をかきやすい
○声が小さい
など
B
○イライラする
○怒りっぽい
○不安感、憂鬱感がある
○お腹が張り、ゲップがよく出る
○冷えやのぼせがある
○手足に汗をかきやすい
など
C
○顔色が悪い
○肌、唇が乾燥している
○めまいやたちくらみがよく起こる
○集中力がない
○頭が重い感じがある
○気分が落ち込む
など
D
○手足が冷える
○クマが目立つ
○肌がくすんでいる
○便秘気味
○寝つきが悪い
○肩こりがひどい
など
E
○汗をかきやすい
○むくみがでる
○ふらつきがある
○喉がよく乾く
○お腹からチャプチャプと音がなることがある
○下腹部を触ると冷たい
など
あなたはどのタイプにチェックが入りましたか。
チェックが重なっている場合は、混合型になります。
タイプ別に賢くリセット
夏の疲れをタイプ別にリセットする方法を紹介します。
Aのタイプは、胃腸疲れでエネルギー不足です。
全身のエネルギーが不足しているので、いつもぐったり疲れやすく
倦怠感が抜けません。
夏に弱いタイプですので、油っこい食事はなるべく避け、胃腸に負担をかけないように、
消化のよい、あっさりしたものを食べ、暴飲暴食を避けましょう。
元気の源にとスタミナ料理を選びがちですが、逆効果になります。
体力増進にと激しい運動をするのも控えたほうがよいでしょう。
体力を消耗しすぎると、かえって体調を崩してしまいます。
普段よりも長めに休養することが大事です。
* * * * *
Bのタイプは、血のめぐりが悪く、自律神経の乱れがあります。
ストレスなどから、血のめぐりが悪くなっています。
活力がみなぎらず、精神的に不安定になり、眠りも浅くなります。
自律神経のバランスが崩れているため、イライラしたり憂鬱感が増したりします。
生活リズムを整え、睡眠をしっかりとりましょう。
ハーブティーを飲んだり、アロマの香りを取り入れ、自律神経を整えるようにしましょう。
食事にも香りのある野菜(シソ、パセリ、ミント、セロリなど)を足し、酢を活用するのも
おすすめです。
* * * * *
Cのタイプは、血が不足し、栄養状態が悪くなっています。
血が不足しているため、栄養が全身に行き渡らなくなっています。
そのため、顔色が悪く、めまいも起こしがちです。
また、肌がカサカサするなどの肌トラブルも目立つようになります。
このタイプは、冷えに弱いタイプです。
体を冷やさない、特に足元を冷やさないことが大切です。
偏食をせず、うなぎ、レバーやほうれん草など、鉄分の多い、血を補う食品を積極的に
摂るようにしましょう。
* * * * *
Dのタイプは、血が滞り、ドロドロの血行不良になっています。
血液量は足りていますが、血が滞っているため、栄養が行き渡らず血色が悪くなっています。
クマができやすいのも、肩こりや頭痛が起きやすいのも、そのためです。
血のめぐりをよくするために、鉄分の多い食品を多く摂るように
心がけましょう。
また、ストレッチや軽い運動など体を動かして、リセットしましょう。
入浴時は、湯船に浸かり体を温めることもおすすめです。
* * * * *
Eのタイプは、体内の水分の代謝が悪く、過剰に溜め込んでいます。
体内の水の代謝がうまくできていないため、余分な水分がむくみを起こし、
水分が行き渡らないところには便秘や肌の乾燥などを引き起こします。
水分をとってもとっても、喉が渇くという場合は、肝心な水分は全身に
めぐっていない、行き渡っていない状態です。
水分の過剰摂取が体を冷やしていることになります。
また、室内外の温度差や気圧の変化にも要注意です。
とにかく体を冷やさないようにすることが大事です。
体を温めると、余分な水分を排出する機能が高まります。
冷たい飲み物を避け、生姜などを上手に活用し、体の深部から温めるように
しましょう。
下半身の筋力が落ちると、代謝が悪くなるので、スクワットやウオーキングの
運動習慣を作り、足腰の筋力アップをはかりましょう。
上記のタイプが複数重なっている混合型は、体内のバランスがかなり崩れているので、
より十分なケアをし、リセットしていきましょう。
まとめ
あなたは、どのタイプに当てはまりましたか?
どのタイプも、夏の疲れから引き起こされたものだといえるでしょう。
体を冷やさず、しっかり休養と睡眠をとり、リセットしていきましょう。
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