冷え性には種類がある?内蔵型冷え症がこわい?内蔵型冷え症の改善方法は?
なにをしても手足が冷たくて、全身も寒くて仕方ないという
冷え性でお悩みの方も多いですね。
拭く靴下を重ねたりカイロを入れたり・・・いろいろ工夫して
みても冷え性の症状はなかなか改善しませんね。
冷え性って種類があるのをご存知ですか。
中には、とっても怖い冷え症もあるのです。
ここでは、冷え性の種類、中でもこわい内蔵型冷え症の改善方法について
紹介していきます。
冷え性には種類がある?
一言で冷え症と言っても実はその症状には3種類あるんです。
○末端型冷え症
主に手足の先が冷える症状を言います。
手足の末端部分にまで血液循環が上手くいかず
冷たくなるのです。
クーラーのよくきいた部屋に長くいられない人などは
このタイプです。
○下半身型冷え症
上半身はあたたかい、むしろ暑いくらいなのに、腰から下の
ももや足が冷たくなっている症状を言います。
中高年の人に多い症状です。
○内蔵型冷え症
厚着をしていても体が寒い、お腹が冷える、体温が35度台
などの冷え症です。
内臓が冷えているため、お腹が冷たいのです。
自分がどの種類の冷え症か判明しましたか。
種類により冷え性改善法は変わってきます。
内蔵型冷え症が一番こわいって本当?
冷え性には、大きく分類して、末端型冷え症、下半身型冷え症、
内蔵型冷え症の3つの種類に分けられます。
どれもつらいのですが、この中で一番怖いのは、内臓型冷え症です。
その名の通り内臓が冷えているということです。
つまり内臓に十分の血液が巡っていかないということです。
血液が巡っていかないと内臓を動かす力が弱いので
冷えてしまうのです。
内蔵型冷え症は内臓が冷え、活動が弱まるので、
免疫力が落ちることになります。
ですから、
・体温が35度台
・風邪をひきやすい
・体がだるい
・疲れやすい
・便秘・下痢を繰り返す
・ガスが溜まりやすく、お腹がはる
・がんになりやすい
などの体になっていることです。
自分では気づきにくい内蔵型冷え症が一番怖いのです。
免疫力を上げるためにも内臓を温めるようにしましょう。
内蔵型冷え症の冷え性改善方法は?
内蔵型冷え症の人は、体温が低いです。
体温は一℃下がると代謝機能が12%~15%くらい落ちるので
内臓の働きが極端に悪くなり、さまざまな病気を引き起こします。
では、その改善方法はどうすればよいのでしょう。
まず、体を冷やさないようにすることです。
○24時間腹巻を着用する
腹巻で腹部を温めると血流がよくなり体全体も温かくなります。
最近は、かわいい腹巻も販売されていますので、
おしゃれな腹巻も選べます。
レディース・メンズ秋冬用 レビューで人気の不思議なEMあったか腹巻♪日本製 マタニティ あった… |
○温かい食べ物・飲み物を摂る
体を冷やす食べ物・飲み物を避け、体を温める作用のある物を
摂取しましょう。
特に、「ショウガ」はおすすめです。
生のままを使うのではなく、蒸しショウガが劇的に体を
温めます。
※蒸しショウガの作り方
1 生のショウガを皮ごと1~2mmの薄切りにする。
2 皿に切ったショウガを並べ、100℃のオーブンに約1時間
熱する。
3 乾燥したショウガを粉末にして料理に使ったり紅茶に入れたりして
摂る。
○筋トレをする
体温の約4割が筋肉から作られます。
過度なダイエットなどで筋肉量が落ちている人は、体温が
下がっていることが多いのです。
簡単な運動で構わないので、毎日続けて取り組みましょう。
体を温めることで内臓だけでなく体全体を温め、免疫力を上げることに
なります。
病気にならない体づくりをしましょう。
まとめ
冷え性で悩む人は多いですが、
その中でも内蔵型冷え症が一番こわいのです。
内蔵型冷え症は、さまざまな病気につながりかねません。
改善方法は、体を温める生活習慣することです。
コメント