体内時計が乱れると、どうなる? 体内時計ケアの方法は? おすすめの食べ物は?
最近よく耳にする「体内時計」は、一体どういうものなのでしょう。
体内時計は、私たちの生活に深くかかわっており、
健康生活を送るために重要な働きをすると言われています。
体内時計とは?
人間誰にも体内時計が備わっており、一日周期で
活動する時間、休養する時間のリズムを調整しています。
血圧や体温、ホルモン分泌などの調節も 体内時計が深くかかわっています。
体内時計が乱れると、どうなる?
体内時計が乱れると、さまざまな支障が出てきます。
不眠症やメタボリックシンドロームになるリスクが上がると言われていますし
中でも寝たいのに眠れない、起きたいのに起きれないなどの不眠症に陥ると、
食欲、意欲にも異常な状態があらわれ、体調不良に招き、さまざまな病気を
発症するもとにもなります。
体内時計が乱れる原因として挙げられるのは、不規則な生活を送ることです。
夜勤のある看護師の仕事やコンビニの仕事などに携わる人は、体内時計が乱れがちです。
また、パソコンや携帯電話を操作し、長時間光を浴びている人も体内時計が崩れやすくなります。
体内時計ケアの方法は?
体内時計ケアには、日光を浴びる量が大きく関係します。
日光の量が体内時計を整えたり狂わせたりするのです。
まずは、朝の光を浴びるようにしましょう。
日光は、体内時計の乱れをリッセットしてくれます。
暗い部屋で眠り、朝起きたらすぐにカーテンを開け、朝の光を浴びる習慣づくりをしましょう。
遮光カーテンなどを利用すると、光の調節が上手にできるかもしれませんね。
おすすめの食べ物は?
体内時計ケアには、起床後の朝食も大切です。
体内時計の乱れをリッセットするには、できれば、
起床後1時間以内に朝食を摂るのがよいとされています。
おすすめの食べ物は、炭水化物にタンパク質を組み合わせたものです。
ごはんやパンを基本にし、タンパク質が豊富なおかずや汁物をプラスして
摂るようにしましょう。
炭水化物にタンパク質をプラスすることで、体内時計をリセットするのに効果的です。
どうしても朝食を摂る時間がないときには、牛乳をおすすめします。
パンを一口かじって牛乳を飲むだけでも 体内時計ケアの簡単メニューになります。
また、お手軽メニューとして、体内時計のリセットに役立つEPAやDHAを
取り入れるためにツナ缶を利用するのも 一つです。
それに レモンを加えれば、より効果的です。
レモンの香りの成分には、体内時計を調節する時計遺伝子の発現を高める力があると言われています。
例えば、千切りキャベツにツナ缶をほぐし入れ、適量の塩、レモン汁、お好みでマヨネーズを
加えて、あえるだけのコールスローサラダは簡単にできます。
まとめ
崩れた体内時計をケアするには、朝の光と朝食が大切になります。
朝の光を浴びて、朝食をしっかり摂って、ケアをしましょう。
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