膝に痛みがでたら冷やす?温める?病院に行く行かないかの決め手は?
膝に痛みが出ると不安になりますね。
すぐに病院に行った方がいいのか、
自宅で対処できるのか・・・
迷うことも多いはずです。
ここでは、膝の痛みの症状による対処の仕方について、
また、病院に行くのはどんな症状の時かをお伝えします。
膝に痛みがでたら冷やす?温める?
膝に痛みが出たら、まずどんな対処をしますか。
これは、冷やすべき?それとも温めるべき?と
迷うことはありませんか。
対処を間違えると、痛みが長引くこともあります。
○冷やした方がいい膝の痛み
膝が腫れていたり熱を持っている場合は、すぐに冷やしましょう。
冷やすことで炎症を抑えることができます。
氷やアイスパック、氷のうなどで冷やすとよいです。
この方法は、スポーツ選手が行っているアイシングと同様です。
氷のうは、ゴム製のものと布製のものがあり
水滴がつかないように加工されています。
アイスパックは冷凍しても固まらないようになっていますので
患部に適応できます。
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どちらもない場合はビニール袋に氷と少量の水をいれ
タオルなどに包んで患部に当てましょう。
一か所ばかりを冷やすのでなく少しずつずらしながら
冷やしましょう。
目安は、1回20~30分程度にし、少しずつずらしていきます。
1時間程度冷やしたらはずします。
腫れや熱がひくまで、1日2~3回繰り返します。
○温める
腫れや熱がない場合、腫れが引いた場合は、温めましょう。
温熱療法と言い、こうすることで血行が良くなります。
お風呂につかる、蒸しタオルをあてる、ホットパックを
使って温めるとよいです。
ホットカイロをタオルでくるんであてる、ドライヤーを利用するなども
よい方法です。
蒸しタオルは、患部に当てたら、その上からラップをすると
温度が下がりにくくなります。
温度が下がったらタオルを変えましょう。
1回5~10分を目安に温めます。
深部まで温める方が効果があります。
入浴で温熱療法するには、
お風呂に入ったら、ゆっくりつかって温まりましょう。
膝だけでなく全身の血行をよくすると痛みが和らぎます。
温まったらやさしくストレッチをしてさらにほぐしましょう。
たとえば、立ち上がったりしゃがんだりの屈伸などを
ゆっくり行うとよいです。
患部を温めたらやさしくマッサージをするとなお効果的です。
膝が腫れたり熱がある場合は冷やす、
そうでないとき、腫れや熱が引いたときは温める
というようにするとよいです。
病院に行く行かないかの決め手は?
膝に痛みが出た場合、病院に行くか行かないか迷うことが
ありますね。
当然自己判断でそのままにするのはよくありませんが、
万が一かかった病院で毎日の来院を促された場合は、
十分気をつけましょう。
たとえば罹患者の多い変形性膝関節症の場合は、
毎日病院に通う必要はありません。
そのあたり、自分に合う病院かどうかを見極めましょう。
とはいえ、自己判断だけで済ませるのは大変危険です。
一度は病院で診察を受けましょう。
その後、自宅で治療するなり通院するなりの判断をしましょう。
じっくりと症状を聞いてくれ丁寧に診察、検査をしてくれる
お医者様を選びましょう。
まとめ
膝に痛みが出たら症状により冷やすか温めるかの判断を
しましょう。
腫れや熱がある場合は、必ず冷やしましょう。
腫れや熱が引いたら温めましょう。
自己判断での治療は危険ですので、一度病院に行くことを
おすすめします。
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