赤ちゃんの嘔吐下痢は、どんな症状になると脱水症状が疑われるのか?
赤ちゃんの具合が悪くなると、お母さんもつらいですね。
特に、嘔吐下痢になった時は心配で夜も眠れなくなります。
赤ちゃんが嘔吐下痢になった時、どんな症状になると脱水症状が疑われるのか
お伝えします。
どんな症状になると脱水症状が疑われるのか?
赤ちゃんが嘔吐下痢になったら辛そうでかわいそうですね。
心配で片時も目が離せない状況になりますが、
症状によっては急いで病院に行かなければなりません。
どのような症状がでたら脱水症状を疑うのでしょうか。
・泣いていても涙が出ない
・緑色の嘔吐がある
・血便が出る
・目が落ちくぼんでいる
・1日6回以上の水溶性便が出る
・呼吸が速い
・うとうと眠る時間が多い
・機嫌が悪い
・嘔吐が続く
・口、舌、目が乾燥している
・皮膚が白っぽく冷たい
・おしっこの回数が減っている
・熱が高い
以上のような症状があるときは、脱水症状を疑って
できるだけ早めに病院に行きましょう。
脱水症状が起こると?
脱水症状が起こると、身体のさまざまな機能に支障がでます。
栄養素、酸素が運べない
栄養素や酸素を必要な場所にスムーズに運べないため
体力が低下してきます。
体温調節ができなくなる
血液の循環にも支障かでて、内部で作られる熱を体表で発散させる
ことが難しくなります。
老廃物が排出できなくなる
血液の循環が悪くなるため老廃物の排泄もうまくいかなくなります。
こうなると危険な状態になります。
水分補給
赤ちゃんが嘔吐下痢になった時は脱水症状に気をつけなければなりません。
水分補給の仕方は、
母乳をまだ飲んでいる赤ちゃんには、母乳を少しずつ何度も与えましょう。
脱水症状は体から塩分失われている状態ですから、水だけでなく
塩分も摂れるようにしましょう。
最初はティースプーン1杯程度から始めて少量を回数多く根気よく
飲ませましょう。
一度に大量を与えると吐いてしまったりして、かえって悪化させる
ことにもなります。
嫌がるときは無理に何度も飲ませることをしないで、時間を空けて
トライしましょう。
まとめ
嘔吐下痢は、ウィルスや細菌による感染することで
かかる病気です。
赤ちゃんの場合は抵抗力も弱いので感染して対処を間違えると
重症化してしまうこともあります。
脱水症状にならないように赤ちゃんをしっかり観察して
手当をしてあげましょう。
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