花粉症とアレルギー性鼻炎と蓄膿症の違いは?治す方法は?最新情報も

鼻水1
今年も花粉の季節がやってきました。
街中のマスク人口が日に日に増えています。

花粉症の人には、本当につらい季節です。

しかし、あなたのその症状、本当に花粉症ですか。

花粉症、アレルギー性鼻炎、そして蓄膿症の違いって何でしょう。
何となくどれも似た症状のようにも・・・。

治す方法があるのでしょうか。

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花粉症とアレルギー性鼻炎と蓄膿症の違いは?

花粉症とアレルギー性鼻炎は、ある特定の原因物質によって引き起こされるもので

蓄膿症は、副鼻腔の粘膜に膿がたまり長期化したものです。

◇花粉症

 ・原因物質          花粉・・・スギ、ヒノキ、ヨモギ、イネ科の植物など

 ・症状期間          花粉の飛散期の特定期間

 ・症状があらわれる箇所    鼻、目、気管支、脊椎、膀胱
                ※アトピー性皮膚炎が悪化することもあります。

 ・症状            鼻水、くしゃみ、目のかゆみなど

◇アレルギー性鼻炎

 ・原因物質          ハウスダスト・・・ホコリ、ダニなど

 ・症状期間          一年中

 ・症状があらわれる箇所    鼻

 ・症状            鼻汁(サラサラ)、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなど

◇蓄膿症

 ・原因            副鼻腔の粘膜で細菌、ウィルス感染による炎症

 ・症状期間          慢性的

 ・症状があらわれる箇所    副鼻腔の粘膜 、鼻、目など

 ・症状            鼻汁(ねばねば)、頭痛、嗅覚障害、後鼻漏

同じ鼻の病気ですが、症状に違いがあります。

しかし、最近では、合併して発症する人も増えています。

治す方法は?

花粉症もアレルギー性鼻炎も蓄膿症も、一度発症してしまうと
厄介なものです。

鼻の副鼻腔の粘膜に最近やウィルス感染による炎症が起こるのが副鼻腔炎、
それが慢性化すると蓄膿症と言われます。

花粉症やアレルギー性鼻炎がなかなか治らず長期化することで鼻の粘膜に腫れの症状が
出て、蓄膿症にもなるというケースが増えてきています。

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○花粉症やアレルギー性鼻炎、蓄膿症を治す方法

 一番は、体質改善と言われています。

 アレルギー反応を抑え、免疫力を高めるようにしましょう。

 ・アレルギーに打ち勝つ体質をつくるための食事

   ポリフェノールを意識的に摂り入れる
     抗酸化作用により活性酸素を除去してくれます。

     タマネギはポリフェノールの一種であるケルセチンを含んでいます。
     これが大変効果があります。

     納豆は多くの分解酵素が含まれているので効果大です。

   ビタミン類
     特にキノコには免疫力を高めるビタミン類が多く含まれています。

     野菜などからビタミンをたくさん摂ることが大事です。
     
   DHA
     青魚(アジやサンマなど)に多く含まれているDHAは、アレルギー体質を
     改善してくれます。
【やわたのDHA&EPA】


   ヨーグルト
     腸内環境を整えることが免疫力を高めることにつながります。

他にも、体内に侵入した異物に反応し炎症を抑える効果のあるショウガや
活性酸素を取り除いたり炎症を抑えたりする効果があるシソなども積極的に
とりいれましょう。

日常の食事で足りない分は、サプリメントを利用して補うとよいですよ。

 ・運動

 ・生活習慣改善

   酒やたばこを控えることも大切です。

 
   

最新治療法

花粉症の治療に画期的なものが出てきました。

その治療法は、

  「舌下免疫療法」

この治療法の仕組みは非常にわかりやすく、
アレルギーを引き起こす原因物質を徐々に体に
馴染ませていくというものです。

原因物質が入っているエキスをパンに染み込ませ
舌の上に2分間のセルだけです。

月に1回の通院でよく、後は自宅でできるのです。
副作用の心配もないそうです。

この治療を受けた患者の約7割が症状軽減という
データーが出ています。

ただ、花粉時期にはいる前にこの治療を始めないと
間に合わないことがあるそうです。

まとめ

病院にお世話になる症状が出ないように
食事・運動・生活習慣の見直しをして

体質改善に努めましょう。

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