小学校の入学式に赤ちゃん連れで出席するのは非常識?解決策は?
赤ちゃん連れで小学校の入学式に出席してもよいものだろうかと
お悩みの方もいると思います。
ここでは、その解決策、出席の際の心得などをおつたえします。
同席する他の保護者の思い
赤ちゃん連れで小学校の入学式に出席することに、
周囲の他の保護者の方は、いろいろな考えを持っています。
◆非常識でしょ!
・約1時間近くかかる入学式の間に赤ちゃんがぐずるのは予想ができます。
赤ちゃんの泣き声で、せっかくの厳粛な式が台無しになるのは勘弁してほしい。
・一人っ子の入学式は一度っきりです。子どもの晴れの姿をしっかり目に焼き
つけておきたいのに、そばでギャーギャーされたら迷惑。
・入学する子ども自身が嫌がる。
◇仕方がない
・本当は式の途中で赤ちゃんの泣き声が入るのはやめてほしいけれど
どうしようもない事情があれば、仕方がない。
・泣き始めた時にお母さんがしっかり対処するならばよい。
〇入学式の日だけは・・・
・入学式の日だけは、その子だけのお母さんとして出席してあげてほしい。
「あなたの特別な日だから・・・。」と。
各家庭でそれぞれ事情があるので、はっきり結論は出せませんが、
本音は、赤ちゃん連れでないほうが・・・ですね。
解決策は?
赤ちゃん連れで入学式に出席することに対し、お母さんも何とか
解決策はないかと思案するでしょう。
半日赤ちゃんを預けることができれば一番良いですが、
近くに祖父母がいない、疎遠になっている、死別している・・・と
いうような事情も耳にします。
夫にも預けられない・・・と。
こういう場合の解決策は、
◎一時保育、、ファミリーサポート、シッターを探す
地域の施設に一時保育やシッター制度がないか、探してみてください。
◎友人に預かってもらう。
親しい友人にお願いして預かってもらえないか相談してみてください。
このような策が不可能な場合は、赤ちゃんを連れて出席になりますね。
その場合、親として心得ておかなければならないことがあります。
それは、
・赤ちゃんがぐずり始めたら、すぐに席を立ち外へ出る
そのために、立ちやすい端の席を選んで座るようにしましょう。
席に座ったままで、ぐずる赤ちゃんを何とかなだめようとしても
それが長引いたときには、周囲の保護者のいら立ちが増します。
「勘弁してよー。」
という声も出てくるかもしれません。
これから長くお付き合いをしていくのですから、悪い印象は持たれたく
ないですよね。
この配慮があるかないかで印象は変わってきます。
心の奥底では、みなさん同じように育児をしてきていますから、
その大変さは理解できるはずです。
赤ちゃんに罪はない・・・・と。
肝心なのは、親のあり方です。
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上の子の気持ちを大切に
兄弟がいる、つい下の赤ちゃんの方に意識がいきがちですが、
小学校の入学式は、上の子どもにとって人生一度きりの大イベントてす。
学校生活のスタート、特別な日ですから、大切にしてあげましょう。
「今日は、あなただけのお母さんだよ。」と感じてもらえるように
できる限り手を尽くしましょう。
子どもは、この日のことをずっと覚えています。
まとめ
入学式にやむを得ず赤ちゃん連れの出席になる場合は、
できるだけ式に支障が出ないように配慮しましょう。
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