卒園式の謝恩会に保護者の歌や踊りは必要なの?賛否両論の謝恩会
卒園の時期が近づいてくると、保護者の間で出てくるのが
謝恩会の話です。
園によって謝恩会をしないところもありますが、
謝恩会に出席するかしないか、どんな余興や出し物をするのか・・・
いろいろと話題になりますね。
ここでは、どんな謝恩会を開いたらよいかをお伝えします。
卒園式の謝恩会とは
謝恩会とは、お世話になった先生方に感謝の意を伝える会です。
大学などでは学生と恩師との謝恩会を開くところが多いですが
幼稚園では、子どもが小さいので親子同伴の謝恩会を開きます。
場所は、卒園式が終わった後、そのまま園舎で開くこともありますし、
会場を変えて、ホテルの一室を借りて行うこともあります。
会場では、簡単な飲食をしながら談笑しながら予定されたプログラムに
沿って会を進め、感謝の意を伝えるのです。
謝恩会の賛否
謝恩会に対しては、賛否両論、いろいろな声があります。
お世話になった先生方に感謝の意を伝える会ですので、
どの親子も喜んで出席するかと思えば、現実はそうでは
ないようです。
その理由は、
・時間をとられる
・参加費を払いたくない、高い
・小さな子どもがいるので、預かってもらえるところを
探さなくてはならない
・出し物の練習が苦痛
・そこまで感謝していない
などなど あるようです。
お世話役の役員さんたちにも賛否両論あるようです。
その理由は、
・企画・運営が大変
・いろいろな意見・考えをまとめるのに苦労する
・自分の時間が割かれる
など。
たしかにお世話役の役員さんたちにとっては、全体を同じ方向に
動かさなくてはいけませんので大変ですね。
裏方で活動している中で非協力的な声を耳にすることも
よくあるようです。
出席に消極的な人の声を聞き何が後ろ向きになるのかを
見つけて改善することが大事ですね。
卒園式の謝恩会に保護者の歌や踊りは必要なの?
謝恩会の出席に消極的な人の声の中で、一番多いのは、
出し物などで歌や踊りがあることのようです。
たいてい歌や踊りの出し物の場合は、事前に練習をすることが
あるようです。
はたらいているお母さんもいますから、集まれるのは夜になる
こともあり、夜出ていくのが苦痛だと言います。
また、派手な衣装に身を包みダンスを踊ることもネックになっているようです。
じょうずに踊れる人ばかりではありませんので、そのことも。
みなさんの気持ちが揃えば、歌や踊りの出し物をしてもよいでしょうが、
その意思がまとまらなければ、出し物にこだわらなくてもよいです。
子どもたちの一言メッセージをビデオにして、それを会の中で流すのも
よいですし、子どもたちが卒園式で歌った歌を親子で一緒に歌うのも
１つの方法です。
これならば、わざわざお母さんたちが集まって練習する必要もなく、
家で子どもと一緒に練習すればよいのです。
みなさんの負担を軽くし、できるだけ多くの出席が望めるように
することが大事です。
まとめ
卒園期の謝恩会については、いろいろな考えがあり、
なかなか一本化するのはむずかしいものですが、
感謝の気持ちを伝えられるように
できるだけ多くの保護者に出席してもらえるように
負担がかからないようにしていくことが大切です。
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