天領日田おひなまつり2016(大分県) 日程とおすすめ見どころスポットは?
大分県の天領日田は、戦国末期に城下町として開かれた町です。
九州を代表する数多くの歴史的町屋が残され、観光客が絶えることがありません。
ここでは、毎年春の訪れを告げる「天領日田おひなまつり」が開催されます。
その日程と見どころを紹介します。
天領日田おひなまつり2016(大分県)の日程は?
天領日田おひなまつりは、豆田町・隈・天ヶ瀬町を中心に
市内の約20ヵ所の旧家や資料館で天領時代の華やかなお雛様など
全国でも珍しいひな人形、ひな道具が一斉に公開されます。
日時 平成28年2月15日(月)~3月31日(木)
場所 日田市豆田町・隈・天瀬町界隈・その他
天領日田ひなまつりのおすすめ見どころスポット
是非見ていただきたい、おすすめの見どころスポットを
紹介します。
○草野本家・・・国指定重要有形文化財、県内最古の商家です。
178体のひな人形が220年前に建てられたお座敷に並べられています。
中でも42体が1セットの御殿雛は、是非見てほしいです。
住所 日田市豆田町11-4
営業時間 10:00~17:00
休み 公開期間中は無休
公開期間 2月13日~3月21日
入場料 大人550円 中高生250円
○薫長酒造資料館・・・江戸時代から続く地酒の酒蔵です。
ひな人形を観た後に無料で利き酒もできます。
住所 日田市豆田町6-31
営業時間 9:00~16:30
休み 年始
公開期間 2月11日~3月31日
入場料 無料
○公益財団法人 廣瀬資料館…江戸時代の儒学者廣瀬淡窓とその弟の
豪商久兵衛の生家です。
天保年間の雛飾りで、全国的にも珍しい
贅をつくしたひな人形です。
住所 日田市豆田町9-7
営業時間 9:00~17:00
休み 2月3月は無休
公開期間 2月15日~3月31日
入場料 大人450円 小中学生350円
○市山亭懐古館…天領時代に日田随一の料亭として栄えました。
段飾りのお内裏様とお雛様を一年中展示しています。
住所 日田市豆田町12-3
営業時間 10:00~16:00
休み 不定休
公開期間 常設
入場料 大人350円 小中学生250円
○嶋屋本家・・・親子三代に受け継がれてきたひな人形や筑後川流域で
庶民に親しまれた「おきあげ雛」などが飾られています。
住所 日田市豆田町14-5
営業時間 9:00~18:00
休み 期間中は無休
公開期間 2月1日~3月31日
入場料 無料
○創作人形工房 黒船屋・・・代々受け継がれたものとは違い、ひとつひとつ心をこめて
作られた一点ものの創作人形です。
住所 日田市豆田町4-15
営業時間 10:30~17:00
休み なし
公開期間 2月15日~3月13日
入場料 無料
○天領日田資料館・・・幕府の天領であった時代の歴史的書画・古文書など
100点が展示されています。
住所 日田市豆田町11-7
営業時間 9:00~17:00
休み 期間中は無休
公開期間 2月15日~3月31日
入場料 大人310円 小中高生210円
○天領ひな御殿・・・200~250年前から近代までの種類豊富なお雛様が
3000体以上展示されています。
住所 日田市豆田町13-6
営業時間 9:00~17:00
休み なし
公開期間 常設
入場料 大人300円
○日本丸館・・・段飾りだけでなく「百歳雛」という白髪のひな人形や
掛け雛が展示されています。
住所 日田市豆田町4-15
営業時間 10:00~16:00
休み 期間中は無休
公開期間 2月15日~3月31日
入場料 大人350円 小中高生250円
○てまり工房と提灯工房・・・雛てまり、創作干支てまり、御殿てまり、起き上がり雛
など珍しいひな人形が展示されています。
住所 日田市隈2-6-10
営業時間 9:00~17:00
休み 不定休
公開期間 2月15日~3月31日
入場料 無料
○原次郎左衛門家・・・数が少なくマニアにはたまらない、ひな人形の本流と言われる
次郎左衛門雛が展示されています。
住所 日田市中本町5-4
営業時間 9:00~17:00
休み なし
公開期間 2月13日~3月31日
入場料 無料
お得なクーポンを活用しよう
「天領日田おひなまつり」期間中は、交通規制などもあるので
自転車を利用するのがとっても便利です。
レンタサイクル一日利用券と市内13施設の入場・入浴に使えるクーポンが
3枚セットになった期間限定のお得なクーポンがあります。
ひなめぐりの場所・施設には無料のところもありますが、
有料のところもありますので、このクーポンはかなりおすすめです。
利用期間 平成28年2月15日(月)~3月31日(木)
料金 大人1500円 小学生1300円
このクーポンで入館できるのは、
<豆田地区>
草野本家、廣瀨資料館、日本丸館、市山亭懐古館、
天領ひな御殿、天領日田資料館
<隈地区>
日田祇園山鉾会館、原次郎左衛門家、ヤマキチ後藤家
入浴できるのは、
亀山亭、日田の宿よろづや、小京都の湯みくまホテル
リバーサイドホテル山水館、琴ひら温泉ゆめ山水
スタンプラリー
ひな人形展示施設や観光施設に設置されているスタンプ3つをゲット
すれば、景品交換所で景品をもらえます。
まとめ
天領日田は、お雛さまマニアには聖地のようなところです。
是非、一度訪れてみてください。
コメント