子どもが口内炎を何度も繰り返すのは、なぜ?つらい症状とは?治し方は?
誰もが一度は経験したことのある口内炎のつらさ。
大人でもつらいのに子どもには、もっとつらいですね。
子どもは口内炎を何度も繰り返すことがよくあります。
こともがなぜ口内炎を繰り返すのか、そのためにあらわれるつらい症状、
口内炎ができた場合の治し方について解説していきます。参考にしてみて
ください。
子どもが口内炎を何度も繰り返すのは、なぜ?
口内炎を患う子どもは、結構多いですね。
頬・唇のの内側、歯茎、時には舌にまでできます。
大人もできるのですが、子どもには何度も繰り返す場合が多いのは
なぜなのでしょう。
○唇や頬を思わず噛んでしまって口の中に傷ができ、
炎症をおこす。
また、歯ブラシで傷つける場合もあります。
○疲労蓄積、ストレスなどにより体力が低下している。
○栄養不足
など、口の中の状態か゛健康でなく弱っているときに
口内炎は発症しやすいのです。
うまく洗浄ができなくなり、口の中が不衛生になることで
二次感染をおこし、たびたび口内炎ができます。
口内炎を繰り返す場合は、特に体の不調のサインだと思い
毎日の生活の見直しなどをしましょう。
口内炎のつらい症状
口内炎かできると、口の中がいつもヒリヒリした状態になります。
口の中は何をするにも動かすところですから、つらい痛みに悩みますね。
食事をするときも会話をするときも痛みを感じてつらいものです。
そのために食事量が落ち、体力も低下していきます。
また、繰り返し口内炎ができると、口の中がねばねばしてきて
口臭も強くなり、よだれさえも臭ってきます。
子どもの口内炎に気づいたら、早めの処置をしてあげましょう。
何度も繰り返す子どもの口内炎の治し方は?
1 体力をつける
子どもが口内炎を発症している場合、食事が上手く摂れなくなりますので、
体力が落ちます。
体力が落ちると、治りが遅くなりますので、食べやすいものを
あげるようにしましょう。
柑橘系のものはしみますので、刺激の少ない食べ物にしましょう。
2 口の中を清潔にする
口内炎は、口の中が不衛生になっていると、なかなか治りません。
うがいをし、口の中を清潔にしましょう。
3 はちみつ
民間療法のひとつですが、はちみつには消炎作用や殺菌作用が
あります。
塗るときは、少し痛がるかもしれませんが、甘いので子どもは
受け入れてくれます。
4 アロエ
これも昔から伝わる方法です。アロエには炎症を抑える効果があります。
この味を子どもが受け入れるかどうかはわかりませんが、透明の果肉の
部分をつかって塗ります。
5 口内炎用パッチ
口内炎ができているところに直接貼れるシールのようなものです。
塗り薬は、唾液などですぐに流れてしまうことがあるので、子ども
には、パッチがいいかもしれません。
万が一はがれて呑み込んでしまっても体に害のない植物由来のもので
作られていますから、安心です。
口内炎が長引く場合は、ほかの病気も考えられますので、早めに判断し
受診しましょう。
まとめ
子どもが何度も繰り返し口内炎にかかるという場合、
考えられる原因は、
○口の中に傷ができている
○疲れやストレスにより体力が落ちている
○栄養が偏っている、不足している
などです。
口内炎ができていると、食事にも会話にも支障が出ます。
まず、栄養を十分に摂り体力をつけましょう。
そして、うがいをし口の中を清潔にするようにします。
民間療法としては、はちみつやアロエを塗る方法があります。
子どもが受け入れやすい口内炎パッチなどもいいでしょう。
そのまま放置するのではなく、早めに治してあげましょう。
長引く場合は、病院に行くことをおすすめします。
その場合は、耳鼻咽喉科、口腔外科内科、皮膚科などにかかると
よいです。
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