おせち料理は作る? 買う? 2016
大掃除、おせち料理・・・と段取りを考えていかなければなりませんね。
昔は、どの家庭でもおせち料理を作っていましたが、
最近は作らない家庭も多いようです。
みなさんは、おせち料理を作りますか?それとも買いますか?
どういう形でおせち料理を用意しているかを紹介します。
おせち料理を作る
おせち料理を作ることは、一年の締めくくり、そして新しい一年の心構えにも
なります。
丹精込めて作ることで家族に家庭の味を伝える意義もありますし、
豪華な市販のおせち料理にはない価値があります。
早い人は、クリスマスを過ぎたころから、おせち料理を作り始める人もいる
ようです。
たいていの家庭では、本格的に取り掛かるのは、28日か29日くらいからです。
おせち料理のメニューにもよりますが、日持ちのするもの、手間がかかるものから
作り始めているようです。
たとえば、
黒豆は、水にかして気長に煮るので、29日から始めます。
数の子は、塩抜きを数回行うので30日から。
きんとんは、冷凍保存ができるので、もっと前から取り組めます。
など、メニューにより作り始める日を計画立てて作るとよいです。
家族の好みを考慮しながらメニューを決めることができることも
家庭で作る利点です。
ただし、調理時間を確保しなければならないこと、意外に材料費が
高くつく場合もあります。
毎年、年末になると高騰しますので、前もって購入できるものは
買っておくといいかもしれませんね。
おせち料理を買う
少々値段は張りますが、豪華で見栄えもよいので買うという
家庭もあるでしょう。
最近は、おせち料理戦線も過熱し、何段階もの値段設定、具材設定、人数設定が
なされていますので、自分の家庭にあったものを選ぶことができます。
おせち料理を買う理由には、
・作るのが苦手
・仕事が忙しくて時間がとれない
・子どもたちがおせち料理を好きでない
・老夫婦二人なので、そんなにたくさんはいらない
・なくなるまで同じものを食べなければいけないので飽きる
などが多いようです。
ちなみに、おせち料理は当日販売のものもありますが、
最近は予約販売が多いようです。
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自分が希望するおせち料理を買いたい方は、予約締切を確認しておきましょう。
おせち料理を半分買う、半分作る
おせち料理は、半分買って半分作るという家庭は多いようです。
たとえば、錦卵、伊達巻き、黒豆、昆布巻きなどは、既製品のものにし、
煮しめ、だし巻きタマゴ、紅白なます、栗きんとんなどは家庭で作るという
風にします。
おせちの具材によっては好き嫌いもあるでしょうから、嫌いなものは少量
買ってきて、好きなものは家庭で大量に作るという工夫もできます。
家族の好みによって買うか作るかを判断できます。
おせち料理を買わない、作らない
お正月には、実家に帰省するので全く買わない、作らない家庭も
あります。
それぞれの実家でごちそうになるので、年末には冷蔵庫の中を
むしろ空にすることもあるようです。
家族数が少ない場合、(一人、二人暮らしなど)
・わずか二人分のおせち料理を作るほうが、かえって割高になる
・おせち料理は好きでない
・実家に帰れば、おせち料理をいただける
・時間と手間をかけることが苦痛
・結局余る
・作り方を知らない
などの理由で、買わない、作らない選択をしています。
まとめ
日本に昔から伝わるおせち料理のあり方、考え方も変わってきています。
家族の形態が変化していますから、当然なのかもしれません。
これでなければダメだということはありません。
家族の形、個のみ、考え、予算、状況・・・に応じて、
おせち料理を買う・買わない、作る・作らないの選択をしていけば
よいでしょう。
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