子どもの口臭の原因は何の病気? 改善のための対処は?

くさい

ある時、3歳の子どもの相手をしているときです。
「口がくさい・・・。」

それ以来、子どもの口臭が気になって仕方ありません。

そんなお悩みを感じている方も多いはずです。

そのままほおっておいてもいいのかもしれませんが、
口臭の原因が何かの病気かもしれません。

どんな病気が考えられるか、その改善のための対処はどうしたらよいのかを
まとめました。

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子どもの口臭の原因で考えられる病気は?

子どもの口臭がきつい、におう場合、考えられる病気が
いくつかあります。

・虫歯、歯垢

虫歯ができていると、虫歯独特の臭いが発生します。
また、歯磨きがうまくできていない場合、歯垢が溜まり、
そこから悪臭をはなっていることもあります。

・鼻炎、アレルギー

鼻炎やアレルギーがある場合、鼻づまりをおこし、鼻やのどが化膿し
膿が溜まることがあります。その膿から悪臭が発生します。

・胃、腸の不調

免疫低下により、胃酸過多など、胃が荒れていたり下痢や便秘をおこしていたりすると、
腸内環境が悪化し、悪臭が呼吸をすることにより外へ流れ出します。

子どもの口臭の原因を突き止め、対処しよう。

子どもの口臭の原因が歯にあると考えられる場合、歯科にかかり、
処置をしてあげましょう。
また、歯磨きの習慣を身につけさせましょう。

虫歯を作らないためにも、食事やおやつの摂り方を考えることも
大事です。

鼻炎やアレルギーを持っている場合、病院での治療は当然ですが、
多くは鼻づまりを引き起こします。

鼻が詰まっているために口を開けて呼吸せざるを得ない状況に
なるため、口呼吸の状態になります。

小さなお子さんは、風邪をひいたりすると、胃・腸にもダメージを
引き起こしがちです。
診察を受け、体力回復に努めましょう。
免疫力が落ちているときは、口臭が出やすくなります。

子どもの口臭は、最大の原因は口呼吸?

子どもの口臭がきついと感じたら、子どもの様子を注意深く
観察してみましょう。

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口が開いている時間が長いのではないでしょうか。

口呼吸になっていることが多いはずです。

上記の病気に原因がある場合も口呼吸をしていることが
多いです。

口呼吸は、口で呼吸することです。
人は、鼻と口の両方で呼吸できますが、普通は、鼻呼吸です。

鼻は、呼吸器系です。
鼻で呼吸すると、吸い込まれた空気が鼻腔を通っていく間に
浄化され加湿され肺に吸収しやすい形で送り込まれます。

ところが、気管支系の口で呼吸する場合は、空気中に飛び交っている
最近やウィルスなどフィルターに通さない状態で体内に取り込む形に
なります。

これが、体の様々な部位を攻撃し、免疫力低下を招き、病気になるのです。

口呼吸⇒さまざまな病気のもとになりやすい⇒口臭
とも言えます。

また、口呼吸は、歯や顔の形成にも悪影響を及ぼしかねません。

では、口呼吸を改善するための対策はどうしたらよいのでしょう。

口呼吸については、口臭の原因以外にも問題視されていますので、
改善方法もいくつかあります。

・乳児期につかっていたおしゃぶりが鼻呼吸の訓練になります。
もう3歳にもなって・・・と感じるかもしれませんが、改善に
有効であると言われています。

・両唇に縦に粘着テープを貼り、睡眠をとります。
また、鼻腔を広げる器具も市販されています。
鼻呼吸を助けるものです。

・マスクをして寝ます。
口の中の乾燥を防ぐ意味でも効果的です。

お子さんが口呼吸になっていないか、確かめてあげてください。

まとめ

子どもの口臭が気になったら、その原因を突き止めて
あげましょう。

何かの病気のサインかもしれません。

そして、深くつながっているのが、口呼吸です。

口呼吸は、お子さんの口臭以外に発育に大きくかかわって
きますので、気づいたらすぐに改善に努めましょう。

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