ポインセチアが枯れそうになる原因は?復活させる方法は?来年も咲かせるには?
クリスマスの時期になるとよく見かけるポインセチア。
赤と緑のコントラストが見事ですね。
クリスマスを代表するポインセチアですが、
意外にすぐに枯れてしまったという人が多いんです。
ポインセチアのお世話にちょっとしたポイントがありますので
紹介していきます。
ポインセチアが枯れそうになる原因は?
ポインセチアは、もともとメキシコや中央アメリカの原産ですので
暖かいところを好み、寒さに弱い植物です。
ポインセチアの元気がなくなり枯れそうになる原因は、
○温度が低すぎる
葉っぱがくるりと丸くなって落ちたら温度不足です。
○光の不足
葉っぱが落ちていきます。
○水不足
下葉が枯れてきます。乾燥しすぎです。
○水が多すぎる
根腐れをおこします。
○栄養不足
葉が黄色くなります。
それぞれの兆候で原因が見極められます。
ポインセチアを復活させる方法は?
ポインセチアが枯れそうになっていたら、その原因を見極め
対処していきましょう。
○水やりに気をつける
クリスマス時期は、水は少なくてよいです。
土が乾いたら3日ほど空けてからたっぷり水やりをしましょう。
※鉢の受け皿にたまった水は、全部捨てます。
※水やりは午前中にしましょう。
そして、日が当たるところに置きましょう。
夜の水やりは避けましょう。
○液体肥料をひと月に3回くらいあげる
○日光に気をつける
日中は、日当たりのよい場所に置きましょう。
日が当たらないと下葉が落ちてきます。
夕方~明け方は、窓際を避け、部屋の中に入れましょう。
目安は10℃です。10℃を下回ると危険です。
暖房器具などの直接の風が当たらないようにしましょう。
特に、水と温度に注意することが大切です。
ポインセチアを来年も咲かせるには?
クリスマスの時期が終わってもポインセチアを楽しみたいですね。
来年も咲かせるには、どのような手入れをしたらよいのでしょう。
ポインセチアをそのままにしておくと、新芽が株の上部にしか
出てきません。
そこで、
4月中旬くらいに下から2~3節のあたりを切ります。
そこから新芽が出てきます。
5月ごろ新芽が伸びてきたら少しずつ屋外に出し日光に当てます。
真夏は避けた方がよいです。
風で枝が折れないようにしましょう。
5月中旬くらいから7月中旬までが植え替え時期です。
根鉢を崩さないようにやさしく植え替えしましょう。
夏の間は乾かしすぎないように水を与えましょう。
9月下旬からは短日処理をおこないましょう。
毎日欠かさず夕方5時~朝8時まで、段ボールをかぶせ
光を全く浴びないようにするのが、短日処理です。
こうすると、真っ赤なポインセチアが開花します。
来年もポインセチアを楽しめます。
他にも挿し木にする方法もあります。
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まとめ
クリスマスの時期の華やかなポインセチア、
できるだけ長く楽しみたいですね。
枯れないように、
・水
・光
・温度
・栄養
に注意しましょう。
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